天声人语2005年9月15日星期四
九月 16th, 2005 in 天声人语, 日语学习 暂无评论 »
【天声人語】2005年09月15日(木曜日)付
古代の中国に、指南車という車があったという。歯車仕掛けで、初めに南を向けておくと、車上の人形の手が常に南を指し示して人を導いた。そこから、教え示すことを「指南」というようになったと辞書にはある。
世の習い事は様々だが、あくびの師匠が登場するのが落語の「あくび指南」だ。にわかに弟子入りした男が、師匠の言う「四季のあくび」のうち、長い舟遊びの後に出るという「夏のあくび」の稽古(けいこ)をつけてもらう。
何度やっても様にならない。弟子入りにつきあって来ていた別の男がしびれをきらす。「教えるやつも教えるやつだ、へッ、教わる野郎も教わる野郎じゃねえか」(『名人名演落語全集』立風書房)。
東京の大手監査法人の公認会計士4人が、証券取引法違反の疑いで東京地検に逮捕された。カネボウの粉飾決算への共謀容疑で、見かけの決算を 実際よりもよくした際、「隠すなら、こうしないと隠せない」などと「指南」した疑いもあるという。事実なら、帳簿の番人であるはずの公認会計士が帳簿の粉飾の稽古をつけたことになる。教えた方も教えられた方も病んでいる。
近年、大手の監査法人の公認会計士らが、企業の不正経理に手を貸す事件が続いている。企業との密接な関係の中で帳簿の数字を扱うという仕事のありようが、罪の意識を薄れさせたのだろうか。
これでは、どの会社にも欠かせない帳簿という社会への報告書の信用までが揺らぎかねない。「日本株式会社」を監視するはずの会計士や監査法人の「指南車」の向きが問われている。
【天声人语】2005年9月15日(星期四)
在古代的中国,据说有一种叫做指南车的车。此车是齿轮构造,最开始向南放置,车上的木偶的手永远指向南方,给人引路。从此以后,在辞典里就有了把教导指示称为“指南”的说法。
世间的学问各种各样,哈欠师父的出场是单口相声的“哈欠指南”。一名当学徒不久的男子,学习在师父说的“四季的哈欠”中,长时间的乘船游玩之后产生的“夏天的哈欠”的课程。
无论做多少次也做不好。陪学徒一起来的另外的男子急不可耐。“教的人是教的人,呵,学的人哪是学的人啊。”(《名人名段相声全集》立风书房)
东京的大企业监察法人的4名注册会计师,因被怀疑违反证券交易法而被东京地方检察厅逮捕。他们被怀疑共谋做嘉娜宝的假决算,即使比实际做得更好的时候,给其他会计师的表面决算以“如果要做假账,不这样做不行”之类的 “指南”。如果是事实,本应是帐簿看管者的注册会计师就变成了粉饰帐簿的人了。教的人和被教的人都有问题。
近年来,大企业的监察法人的注册会计师们,帮助企业进行不正当经营的事件持续发生。在与企业密切的关系中,处理帐簿的数字的工作,岂不是使企业的犯罪意识愈加淡薄吗?
如此一来,面向社会的报告书,即所谓的哪个公司也不能欠缺的帐簿,它的信用很可能动摇。应该监视“日本股份公司”的会计师和监察法人的“指南车”的方向正在拷问中。