【TBS新闻听力精练】第277期 最高裁、スティール側の抗告退ける
ブルドックソースの買収防衛策をめぐっては、スティール・パートナーズが株主平等の原則に反するとして差し止めを求め仮処分申請をしていました。
これについて最高裁は今日、「企業買収をめぐる問題については株主自身が判断すべきだ」とした上で、スティール側が経営権取得した場合、「ほとんどの株主が企業価値を損ねられ、株主の利益を害されると判断している」と指摘。防衛策は適法だとして、スティール側の抗告を退けました。
企業の買収防衛策について最高裁が判断を示すのは初めてです。
【単語】
ばいしゅう【買収】バイシウ[0]
―する
(一)買い取ること。
「土地の―」
(二)金品などを相手に与えて味方にし、自分に有利になるように取りはからわせること。
さし-とめ [0] 【差(し)止め】
さしとめること。禁止。「出入り―」
かり-しょぶん [3] 【仮処分】
金銭債権以外の権利の執行を保全するため(係争物に関する仮処分),あるいは,様々な権利について裁判中に現実に生じている損害から債権者を保護するため(仮の地位を定める仮処分),裁判所により暫定的になされる処置。
そこ・ねる [3] 【損ねる】 (動ナ下一)[文]ナ下二 そこ・ぬ
(1)健康状態を悪くする。そこなう。「健康を―・ねる」
(2)人の気持ち・気分を傷つける。そこなう。「御機嫌を―・ねる」
(3)こわれる。損傷する。「こけらぶきの屋根も―・ねぬうちに/浮世草子・胸算用 3」
(4)(動詞の連用形に付いて)(ア)…するのに失敗する。そこなう。「字を書き―・ねる」(イ)…する機会を失う。そこなう。「住所を聞き―・ねた」
こう-こく カウ― [0] 【抗告】 (名)スル
下級裁判所の決定・命令を不服として,上級裁判所に異議を申し立てること。普通抗告・即時抗告・再抗告などがある。
しり-ぞ・ける [4] 【退ける・斥ける】 (動カ下一)[文]カ下二 しりぞ・く
(1)うしろへ下がらせる。去らせる。「家来を―・ける」
(2)(向かって来るものを)あとへ引かせる。撃退する。「挑戦者を―・ける」
(3)相手の要求などを受け入れない。用いない。「要求を―・ける」「諫臣を―・ける」「奢(オゴリ)を―・けて財(タカラ)をもたず/徒然 18」
(4)公の地位から身を引かせる。地位を落とす。「陽成―・けられ給ひし時/正統記(光孝)」
〔「退く」に対する他動詞〕